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暮らしと糖尿病について
糖尿病の治療は、お薬だけでなく、
食事や運動、睡眠、こころの整え方など、毎日のちいさな積み重ねも大切だといわれています。
このページでは、日々を心地よく過ごしながら、糖尿病とやさしく向き合うためのヒントをご紹介しています。
「これならできそうかな」と感じたことから、少しずつ取り入れていただけたらと思います。
いろいろな情報があふれる今だからこそ、
こちらでは、専門的な視点から、日々に取り入れやすい内容を選んでまとめています。
このページが、ご自身の体や暮らしを見つめるきっかけになって、
すこしでも穏やかで健やかな毎日につながっていけばうれしく思います。
糖尿病とは?
糖尿病とは、血液の中の「血糖(血液中のブドウ糖)」が慢性的に高くなる病気です。
インスリンというホルモンの働きが不足したり弱まったりすることで、
血糖が体の中でうまく使えず、血糖値が高くなってしまいます。
血糖が高い状態が続くと、動脈硬化 が進みやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な合併症、
また腎臓や神経、目(網膜症)にも悪影響を及ぼすことがあります。
糖尿病の治療では、薬や注射だけでなく、食事・運動・睡眠・ストレス管理といった生活習慣の改善がとても大切です。
「数値を下げること」だけでなく、「健康な生活を取り戻すこと」がゴールとなります。
糖尿病1型と2型について
1型糖尿病
1型糖尿病は、膵臓のβ細胞が壊れてしまい、
体の中でインスリンがほとんど作られなくなることで起こります。
若い年代で発症することが多く、治療のためにはインスリン注射が欠かせません。
原因としては自己免疫の異常などが関係していると考えられています。
2型糖尿病
2型糖尿病は日本の糖尿病患者さんのおよそ9割を占める、もっとも一般的なタイプです。
インスリンは分泌されているものの、その効き目が弱まっている(インスリン抵抗性)あるいは分泌が十分でないため、血糖値が高くなってしまいます。
遺伝的な体質に加えて、食べ過ぎや運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣が発症に大きく関わります。
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