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記事一覧


ノンシュガー飴にはご注意を
「ノンシュガー」と書かれた飴、安心そうに見えますよね。でも実は、ノンシュガーでも水飴などの糖質が入っていることがあります。 水飴は甘さ控えめですが、血糖値はしっかり上がります。そのため最近、「飴しかなめていないのに血糖値やHbA1cが上がった」という方が、この時期に増えています。 飴は小さいので油断しがちですが、ちょこちょこなめ続けると、血糖値が下がる時間がなくなり、その積み重ねがHbA1c(血糖の平均)に影響します。 実は血糖値の面では、間食として少しずつ食べるより、食後のデザートとしてまとめて食べる方が、血糖値は安定しやすいです。 「ノンシュガーだから大丈夫」と思わず、 成分表示をチェック なめすぎない 甘いものはできれば食後に を意識してみましょう。 「飴だけなんですけど…」も、立派なヒントです。気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。
2025年12月16日


リバウンドしない医学的ダイエット 脂肪減少と筋肉維持のポイント
健康的なダイエットでは、体脂肪を減らすだけでなく、筋肉量を維持・増加させることがとても重要です。筋肉は代謝の基盤であり、筋肉が落ちるとエネルギー消費量が低下し、リバウンドしやすくなります。 🔥この“脂肪減少 × 筋量維持”を同時に叶えるのが多関節運動(コンパウンド種目) スクワットや腕立て伏せのように、複数の大きな筋肉を一度に使う運動のことです。医学的には次のような効果が特に強いことがわかっています。 ■ 脂肪燃焼が加速する 大筋群を動かすことでエネルギー消費が増え、運動後も脂肪が燃えやすい状態(アフターバーン)が続きます。 ■ インスリン抵抗性の改善 筋肉が糖を多く取り込むことで血糖値が安定し、脂肪がたまりにくい代謝環境になります。 ■ 筋肉量の維持・増加 強い張力刺激が加わるため、筋タンパク合成が高まり、ダイエット中の筋量低下を防ぎます。 🏠自宅でできるおすすめの多関節運動 スクワット プッシュアップ(腕立て伏せ) ヒップヒンジ(デッドリフト動作) バーピー どれも短時間で効率よく代謝を高められる運動です。 🏋️♂️フィットネスジムで
2025年12月3日


糖尿病の方の熱中症対策
水分補給の工夫と、薬の特徴にも注意を 夏の暑さが厳しくなると、熱中症による体調不良が増えてきます。糖尿病のある方は、体内の水分バランスが崩れやすく、脱水や高血糖が悪化しやすいため、特に注意が必要です。 ここでは、糖尿病の方が夏を安全に乗り切るためのポイントを、わかりやす...
2025年10月10日


歯周病と糖尿病 お口をきれいにすると、血糖値も安定しやすくなります
糖尿病と歯周病(歯ぐきの炎症)は、一見関係がなさそうに思われがちですが、実はお互いに深く影響しあう関係にあります。どちらか一方が悪化すると、もう一方にも悪影響を及ぼすことが、近年の研究から明らかになっています。 なぜ歯周病が血糖値を上げるのか 歯周病は、歯と歯ぐきの間に細菌が入り込み、慢性的な炎症を起こす病気です。この炎症が局所にとどまらず、血流にのって全身に波及すると、インスリンの働きが妨げられ、血糖値が上がりやすくなることがわかっています。つまり、歯ぐきの炎症が血糖コントロールを難しくする要因になるのです。 糖尿病があると歯ぐきが悪くなりやすい理由 糖尿病があると、免疫機能が低下しやすくなり、細菌への抵抗力が弱まるため、歯周病が悪化しやすくなります。また、血糖値が高い状態が続くと、傷の治りが遅くなり、歯周病の治療効果も得られにくくなることがあります。こうした背景から、糖尿病と歯周病は「悪循環」を形成しやすいのです。 歯のケアも、糖尿病治療の一部です 近年では、「歯周病を治療すると血糖値が改善する」という
2025年10月10日


腸内環境と糖尿病 全身の健康を支える「腸」からのアプローチ
私たちの腸の中には、100兆個以上もの細菌がすんでいて、「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と呼ばれています。 これらの細菌は、食べ物の消化や吸収を助けるだけでなく、免疫の働きを支えたり、ホルモンのバランスを整えたり、体全体の健康に関わる大切な役割を持っています。 最近の研究では、腸内環境が乱れることで、インスリンの効きが悪くなったり、体の中で炎症が起きやすくなったりして、糖尿病の発症や進行に影響することがわかってきました。とくに、善玉菌と呼ばれる細菌は、インスリンの働きを助けるホルモン(GLP-1など)の分泌をうながし、血糖値の安定にも関わっていることが注目されています。 糖尿病の治療では、「食事」「運動」「睡眠」「ストレスケア」とあわせて、「腸内環境を整えること」もとても大切です。毎日の食事やお通じ、体調の変化を見直すことで、腸から全身の健康につなげていくことができます。 腸内環境は、糖尿病だけでなく全身の健康にも 腸が整っていることは、糖尿病の予防・管理だけでなく、以下のようなさまざまな健康の維持にもつながります。 高血圧・脂
2025年10月10日


ストレスと糖尿病 ストレスホルモンが血糖値に与える影響
糖尿病の治療というと、食事や運動、薬の調整を思い浮かべる方が多いかもしれません。けれども、「ストレス」もまた、血糖値に大きく影響を与える重要な要因のひとつです。 ストレスはなぜ血糖値を上げるのか ストレスを感じると、私たちの体は「戦う・逃げる」状態を準備するために、交感神経が活性化されます。その際に分泌されるのが、アドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなどの「ストレスホルモン」です。 これらのホルモンは、肝臓からの糖放出を促進し、血糖値を上げる働きがあります。さらに、インスリンの効き目(感受性)を低下させるため、同じ食事量や運動量でも、血糖が上がりやすくなります。 慢性的なストレスが続くと、インスリン抵抗性が進行し、2型糖尿病のリスクが高まることも報告されています。実際、うつ病や不安障害を抱える方の中には、血糖値の変動が大きくなる傾向がみられています。 ストレスは、生活リズムをくずす小さなきっかけに ストレスはホルモンの働きだけでなく、私たちの行動や習慣にも強く影響します。 甘いものや炭水化物の「ドカ食い」につな
2025年10月10日


睡眠と糖尿病 眠りの質が血糖を左右する
私たちの体は、寝ているあいだもちゃんと働いています。血糖値を安定させたり、ホルモンのバランスをととのえたり――こうした大事な仕事が、夜のあいだに行われているんです。 だからこそ、ぐっすり眠ることが、糖尿病のコントロールにもつながっていきます。 睡眠不足が血糖コントロールを乱す理由 最近の研究では、寝不足が続いたり、眠りの質がよくない日が続いたりすると、血糖のコントロールが乱れやすくなることがわかってきました。その理由として、体の中で起きているいくつかのしくみが関係しています。 インスリンの効きが悪くなる 睡眠不足は、筋肉や脂肪組織でのインスリンの効き目を低下させ、結果的に血糖値が上昇しやすくなります。 食欲のバランスがくずれる 十分な睡眠がとれないと、「お腹がいっぱい」と感じさせるホルモン(レプチン)が減り、「もっと食べたい」と感じさせるホルモン(グレリン)が増えてしまいます。そのため、つい食べすぎたり、間食が増えたりしやすくなります。 自律神経のバランスが乱れる・ストレスホルモンが増える ...
2025年10月10日


1分でも意味がある 運動継続のコツ
運動は、血糖値を安定させるだけでなく、インスリンの効きやすさ(感受性)を改善し、脂肪肝や動脈硬化の予防にもつながる、大切な治療の柱のひとつです。 特に糖尿病では、筋肉が血液中のブドウ糖を取り込んで燃やす「最大の器官」であり、筋肉量が多いほど血糖が安定しやすくなることが分かっています。 とはいえ、「毎日30分以上運動しなければ意味がない」と考えてしまうと、忙しい日や体調のすぐれない日には継続が難しくなります。 実は、わずかな運動でも体にとっては十分な刺激になり、継続することで確かな変化が生まれます。 ● 食後1〜3分の歩行でも、血糖値の上昇を抑えられます 近年の研究では、食後に1〜3分程度の軽い歩行を行うだけで、血糖の急上昇を抑える効果があることが報告されています。とくに、食後30分以内に体を動かすことで、筋肉がブドウ糖を取り込みやすくなり、食後高血糖の改善につながります。 「わざわざ運動の時間をつくる」のではなく、「食後にちょっと歩く」だけでも、立派な運動です。 ● 筋トレも、1分でも“意識して使えば”意味があります ...
2025年10月10日


糖尿病と運動 筋肉は“環境への適応”として生まれる
血糖を安定させるためには、食事と同じくらい運動も大切です。とくに「筋肉を育てること」は、ブドウ糖の代謝やインスリンの働きを助け、血糖コントロールに役立ちます。 運動によって筋肉が刺激されると、血糖を取り込む力が高まり、糖尿病の改善にもつながります。無理のない範囲で、体を動かす習慣を少しずつ取り入れていきましょう。 筋肉は、使うことで性質が変わる“反応型の臓器”です。 ● 筋肉は“必要な環境”に応じて育つ 筋肉は、ただ動かせばつくというものではありません。脳が「今の生活には筋肉が必要だ」と判断したときに、はじめて育っていきます。 高負荷トレーニングに慣れたボディビルダーは、大きく力強い筋肉を。 長距離走に適応したマラソンランナーは、軽くて持久力のある筋肉を。 このように、筋肉は「どんな刺激を受けているか」に応じて姿を変えていきます。 ● 糖尿病と筋肉の関係 糖尿病の治療において、筋肉はとても心強い味方です。 筋肉は、ブドウ糖を取り込んで燃やす“最大の器官”です。 インスリンが効く主な場所でもあり、筋肉量が多いほど血糖が安定し
2025年10月10日


糖尿病の症状と診断 気づきにくいサインとは?
糖尿病はよく知られた病気ですが、「いつの間にか進んでいた」「気づいたときには合併症が出ていた」という声も少なくありません。このページでは、糖尿病の症状や診断のタイミングについてご紹介します。 初期症状が出にくい理由 糖尿病は、血糖値が高くてもすぐに症状が出ないことが多い病気です。少し高いくらいの血糖値では、体にとってそれが「異常」として感じられないため、日常生活に支障が出ないまま、病気がゆっくりと進行していきます。 そのため、自覚症状だけで糖尿病に気づくのは難しく、健康診断で偶然見つかるケースが多いのが特徴です。 高血糖が進行すると現れる症状 血糖値がさらに高くなると、以下のような症状が出てくることがあります: のどが渇く 水をたくさん飲む 尿の回数や量が増える 体重が急に減る 疲れやすい 目がかすむ これらはすべて、体が血糖をうまく処理できず、余分な糖を排出しようとする反応です。 昏睡や合併症のリスク 血糖値が極端に高くなると、「糖尿病性ケトアシドーシス」や「高血糖高浸透圧症候群」といった危険な状態に陥ることもあ
2025年10月10日


忙しいあなたへ コンビニ・スーパーでできる“からだにやさしい食事の選び方”
忙しい毎日、ゆっくり料理をする時間がとれない…という方も多いと思います。それでも、ちょっとした選び方の工夫で、コンビニやスーパーの食材からでも体にやさしい“整った食事”は十分に実現できます。 ここでは、「簡単に」「すぐに」取り入れられる食品の選び方をご紹介します。 明日から実践できる食事の選び方について ● パンや麺より、「ごはん」が安心です コンビニやスーパーで食事を選ぶとき、白いパン、菓子パン、カップ麺、うどん、そうめん、ラーメンなどは、手軽で便利な一方、消化吸収が速く、血糖値を急上昇させやすい食品です。糖尿病がある方や血糖が気になる方には注意が必要です。 一部には「パンのほうが脂質が多いため、血糖の上昇がゆるやかに見える」という見方もあります。たしかに脂質は糖の吸収を遅らせることがありますが、それは一時的な血糖値の数字だけを見た場合の話です。 実際には、パンに含まれるマーガリンやショートニングなどの加工油脂と糖質の組み合わせが、中性脂肪の増加や脂肪肝、インスリン抵抗性の悪化につながることがあり、代謝全体にとっては負担になることがあり
2025年10月10日


食事療法7つのポイント
毎日の食事は、自分の体を守るためにできる、もっとも身近で効果的な習慣のひとつです。糖尿病の予防や進行の抑制、合併症のリスクを減らすためには、「どれくらい食べるか」だけでなく、「何を食べるか(食品の質)」がとても大切です。 たとえば、同じカロリーであっても、同じ糖質量や同じ脂質量であっても、食品の種類や加工の度合いによって、インスリン抵抗性や血管への影響は大きく異なることがわかっています。つまり、「まず栄養素の質を意識し、そのうえでカロリーや三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)のバランス、いわゆるPFCバランスを整える」という考え方が、血糖コントロールや動脈硬化の予防において大切になります。 当院の食事療法は、日本糖尿病学会(JDS)、世界保健機関(WHO)、アメリカ糖尿病学会(ADA)の推奨にもとづいた、科学的で無理のない方法を大切にしています。 食事療法7つのポイントを順番にご紹介 ①毎日の食事を、もっとやさしく ― 超加工食品とのつき合い方 野菜、豆類、魚、いも類、玄米など、できるだけ素材に近い食品を中心にすることで、血糖の
2025年10月10日
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