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1分でも意味がある 運動継続のコツ
運動は、血糖値を安定させるだけでなく、インスリンの効きやすさ(感受性)を改善し、脂肪肝や動脈硬化の予防にもつながる、大切な治療の柱のひとつです。 特に糖尿病では、筋肉が血液中のブドウ糖を取り込んで燃やす「最大の器官」であり、筋肉量が多いほど血糖が安定しやすくなることが分かっています。 とはいえ、「毎日30分以上運動しなければ意味がない」と考えてしまうと、忙しい日や体調のすぐれない日には継続が難しくなります。 実は、わずかな運動でも体にとっては十分な刺激になり、継続することで確かな変化が生まれます。 ● 食後1〜3分の歩行でも、血糖値の上昇を抑えられます 近年の研究では、食後に1〜3分程度の軽い歩行を行うだけで、血糖の急上昇を抑える効果があることが報告されています。とくに、食後30分以内に体を動かすことで、筋肉がブドウ糖を取り込みやすくなり、食後高血糖の改善につながります。 「わざわざ運動の時間をつくる」のではなく、「食後にちょっと歩く」だけでも、立派な運動です。 ● 筋トレも、1分でも“意識して使えば”意味があります ...
2025年10月10日


糖尿病と運動 筋肉は“環境への適応”として生まれる
血糖を安定させるためには、食事と同じくらい運動も大切です。とくに「筋肉を育てること」は、ブドウ糖の代謝やインスリンの働きを助け、血糖コントロールに役立ちます。 運動によって筋肉が刺激されると、血糖を取り込む力が高まり、糖尿病の改善にもつながります。無理のない範囲で、体を動かす習慣を少しずつ取り入れていきましょう。 筋肉は、使うことで性質が変わる“反応型の臓器”です。 ● 筋肉は“必要な環境”に応じて育つ 筋肉は、ただ動かせばつくというものではありません。脳が「今の生活には筋肉が必要だ」と判断したときに、はじめて育っていきます。 高負荷トレーニングに慣れたボディビルダーは、大きく力強い筋肉を。 長距離走に適応したマラソンランナーは、軽くて持久力のある筋肉を。 このように、筋肉は「どんな刺激を受けているか」に応じて姿を変えていきます。 ● 糖尿病と筋肉の関係 糖尿病の治療において、筋肉はとても心強い味方です。 筋肉は、ブドウ糖を取り込んで燃やす“最大の器官”です。 インスリンが効く主な場所でもあり、筋肉量が多いほど血糖が安定し
2025年10月10日


糖尿病の症状と診断 気づきにくいサインとは?
糖尿病はよく知られた病気ですが、「いつの間にか進んでいた」「気づいたときには合併症が出ていた」という声も少なくありません。このページでは、糖尿病の症状や診断のタイミングについてご紹介します。 初期症状が出にくい理由 糖尿病は、血糖値が高くてもすぐに症状が出ないことが多い病気です。少し高いくらいの血糖値では、体にとってそれが「異常」として感じられないため、日常生活に支障が出ないまま、病気がゆっくりと進行していきます。 そのため、自覚症状だけで糖尿病に気づくのは難しく、健康診断で偶然見つかるケースが多いのが特徴です。 高血糖が進行すると現れる症状 血糖値がさらに高くなると、以下のような症状が出てくることがあります: のどが渇く 水をたくさん飲む 尿の回数や量が増える 体重が急に減る 疲れやすい 目がかすむ これらはすべて、体が血糖をうまく処理できず、余分な糖を排出しようとする反応です。 昏睡や合併症のリスク 血糖値が極端に高くなると、「糖尿病性ケトアシドーシス」や「高血糖高浸透圧症候群」といった危険な状態に陥ることもあ
2025年10月10日


忙しいあなたへ コンビニ・スーパーでできる“からだにやさしい食事の選び方”
忙しい毎日、ゆっくり料理をする時間がとれない…という方も多いと思います。それでも、ちょっとした選び方の工夫で、コンビニやスーパーの食材からでも体にやさしい“整った食事”は十分に実現できます。 ここでは、「簡単に」「すぐに」取り入れられる食品の選び方をご紹介します。 明日から実践できる食事の選び方について ● パンや麺より、「ごはん」が安心です コンビニやスーパーで食事を選ぶとき、白いパン、菓子パン、カップ麺、うどん、そうめん、ラーメンなどは、手軽で便利な一方、消化吸収が速く、血糖値を急上昇させやすい食品です。糖尿病がある方や血糖が気になる方には注意が必要です。 一部には「パンのほうが脂質が多いため、血糖の上昇がゆるやかに見える」という見方もあります。たしかに脂質は糖の吸収を遅らせることがありますが、それは一時的な血糖値の数字だけを見た場合の話です。 実際には、パンに含まれるマーガリンやショートニングなどの加工油脂と糖質の組み合わせが、中性脂肪の増加や脂肪肝、インスリン抵抗性の悪化につながることがあり、代謝全体にとっては負担になることがあり
2025年10月10日


食事療法7つのポイント
毎日の食事は、自分の体を守るためにできる、もっとも身近で効果的な習慣のひとつです。糖尿病の予防や進行の抑制、合併症のリスクを減らすためには、「どれくらい食べるか」だけでなく、「何を食べるか(食品の質)」がとても大切です。 たとえば、同じカロリーであっても、同じ糖質量や同じ脂質量であっても、食品の種類や加工の度合いによって、インスリン抵抗性や血管への影響は大きく異なることがわかっています。つまり、「まず栄養素の質を意識し、そのうえでカロリーや三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)のバランス、いわゆるPFCバランスを整える」という考え方が、血糖コントロールや動脈硬化の予防において大切になります。 当院の食事療法は、日本糖尿病学会(JDS)、世界保健機関(WHO)、アメリカ糖尿病学会(ADA)の推奨にもとづいた、科学的で無理のない方法を大切にしています。 食事療法7つのポイントを順番にご紹介 ①毎日の食事を、もっとやさしく ― 超加工食品とのつき合い方 野菜、豆類、魚、いも類、玄米など、できるだけ素材に近い食品を中心にすることで、血糖の
2025年10月10日
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