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記事一覧


糖尿病とは ― はじめての方へ
糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が高くなりすぎる病気です。その原因は、血糖を調整するホルモン「インスリン」がうまく働かない、または分泌が足りないことにあります。 インスリンってなに? インスリンは、膵臓から分泌されるホルモンで、血糖を一定の範囲に保つ役割を担っています。食事をすると血糖値は上がりますが、インスリンの作用によってブドウ糖が細胞に取り込まれ、エネルギーとして使われることで、血糖値は自然と下がっていきます。 糖尿病には2つのタイプがあります 1型糖尿病:インスリンをほとんど作れなくなるタイプ(主に若年層に多い) 2型糖尿病:生活習慣や遺伝的要因などが関係し、徐々にインスリンの効きが悪くなるタイプ(日本人に多い) 気づきにくい病気です 糖尿病は、初期にはほとんど症状がないことが多く、気づかないうちに進行する場合があります。のどの渇き、尿の回数が増える、体重が減る、疲れやすくなるといった症状が出る頃には、血糖値がかなり高くなっていることもあります。そのため、健康診断での指摘やご家族に糖尿病の方がいる場合は、
2025年10月17日
手足のしびれ・痛み
「足先がジンジンする」「手がしびれる」「夜になると痛みが強い」 こうした症状は、神経の働きに異常があるときに現れます。一時的な血流障害や疲労でも起こりますが、長く続くしびれや痛みは病気のサインであることも多いため注意が必要です。 主な原因となる生活習慣病 糖尿病性ニューロパチー 糖尿病が長期間続くと、血管や神経が障害され、手足の末端から「しびれ」「痛み」「感覚の鈍さ」が現れます。特徴的なのは、左右対称に足先から始まることが多い点で、「靴下の先がしびれるような感覚」と表現されます。進行すると痛みだけでなく、感覚が鈍くなってけがややけどに気づきにくくなる危険もあります。 アルコールによる神経障害 長期間の多量飲酒は、ビタミンB1不足や神経への直接的な毒性により末梢神経障害を起こします。糖尿病性ニューロパチーと同様に、足先からのしびれや灼熱感、筋力低下を伴うことがあり、生活の質に大きく影響します。 鑑別が必要な病気 しびれや痛みは生活習慣病以外にも多くの病気で起こります。 頚椎症・腰椎ヘルニア 首や腰の神経が圧迫されると、手や足にしびれや痛みが広がりま
2025年10月17日
視力低下・かすみ目
「文字が読みにくい」「景色がかすんで見える」「視界がぼやける」 こうした症状は、加齢に伴う目の変化でも見られますが、生活習慣病による目の合併症が隠れていることも少なくありません。 特に糖尿病や高血圧は、目の奥にある網膜の血管に影響を及ぼし、知らないうちに視力を低下させてしまうことがあります。 主な原因となる生活習慣病 糖尿病網膜症 高血糖が続くと網膜の細い血管が傷み、出血や浮腫を起こします。初期は自覚症状が乏しいですが、進行すると視力低下や失明の原因になります。日本では成人の失明原因の上位を占める病気です。 高血圧性網膜症 長期間の高血圧で網膜の血管が硬くなり、出血やむくみを引き起こします。進行すると視力が落ちたり、眼底出血の原因となることがあります。 鑑別が必要な病気 視力低下やかすみ目は、生活習慣病だけでなく加齢や他の眼疾患によっても起こります。 白内障 水晶体が濁ることで、かすみ目やまぶしさを感じる病気です。高齢者に多いですが、糖尿病の人では進行が早くなることがあります。 緑内障 視神経が徐々に障害され、視野が欠けていく病気です。初期は自覚
2025年10月17日
むくみ
「足が重い」「夕方になると靴がきつくなる」「朝起きたら顔が腫れぼったい」 こうした“むくみ”は、体に余分な水分がたまっているサインです。一時的な疲れや立ち仕事によるむくみもありますが、臓器の働きに異常があるときにも現れる重要な症状です。 主な原因となる生活習慣病 高血圧性心不全 血圧が高い状態が続くと心臓に負担がかかり、心臓のポンプ機能が低下します。その結果、血液がうっ滞して足や全身に水分がしみ出し、むくみとして現れます。 糖尿病性腎症 腎臓の働きが低下すると余分な水分や塩分を排出できなくなり、全身に水がたまります。特に足のむくみが目立ちやすく、進行すると全身性の浮腫となることもあります。 鑑別が必要な病気 むくみは生活習慣病以外の病気でも起こります。 肝硬変 肝臓の働きが低下すると血液中のアルブミンが減り、血管から水分が漏れ出しやすくなります。腹水や全身のむくみとして現れることがあります。 ネフローゼ症候群 尿に大量のたんぱく質が漏れ出す病気で、血中アルブミンが減少し、顔やまぶたを中心に全身に強いむくみを起こします。 下肢静脈瘤...
2025年10月17日
耳鳴り
「キーンと高い音がする」「ザーッと耳の中で響く」 耳鳴りは多くの方が経験する症状です。一時的なストレスや疲労でも起こりますが、生活習慣病や内耳の異常が背景にある場合もあります。 主な原因となる生活習慣病 高血圧 血管の緊張や循環障害が内耳に影響し、耳鳴りとして感じることがあります。糖尿病でも神経障害を介して耳鳴りが出ることがあります。 鑑別が必要な病気 耳の循環障害・内耳の異常:メニエール病や突発性難聴に伴う耳鳴り。 加齢性難聴:加齢により聴力が低下すると耳鳴りが現れることがあります。 脳腫瘍の初期症状:聴神経腫瘍などで耳鳴り・難聴が進行するケースがあります。 まとめ 耳鳴りは一時的なものもありますが、持続する場合や難聴を伴う場合には精査が必要です。 「片耳だけの耳鳴り」「日常生活に支障をきたす耳鳴り」は早めの受診をおすすめします。
2025年10月17日
めまい
「フラフラする」「天井が回るように感じる」 めまいは体の平衡感覚に異常があるときに起こる症状です。単なる立ちくらみのこともありますが、脳や耳の病気、生活習慣病の影響が背景にある場合もあります。 主な原因となる生活習慣病 高血圧 血圧の変動や持続的な上昇により脳血流の調整が乱れると、ふらつきやめまいを感じることがあります。長期的には脳梗塞の前触れとなる場合もあります。 鑑別が必要な病気 良性発作性頭位めまい症(BPPV):耳石がずれて、頭を動かしたときにグルグル回る強いめまいが出ます。 メニエール病・内耳の循環障害:耳の異常により、めまい・耳鳴り・難聴がセットで出現します。 脳腫瘍・脳出血・脳梗塞:持続する・悪化するめまいには注意が必要です。しびれや言語障害を伴う場合はすぐ受診してください。 まとめ めまいは耳や脳、血圧などさまざまな原因で起こります。「繰り返すめまい」「強くて立てないめまい」があるときは、早めの医療機関受診が重要です。
2025年10月17日
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