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記事一覧
疲れやすい・だるい
「最近疲れやすい」「なんとなくだるい」 こうした症状は誰にでも起こり得ます。疲れを感じる仕組みは、単に筋肉が疲弊しているだけではありません。 体のエネルギー代謝や酸素供給のバランスが崩れると、脳(視床下部・大脳皮質)がそれを感知して「休め」という信号を出し、倦怠感として自覚されます。また、炎症性サイトカインやホルモンの変化(コルチゾール・アドレナリンなど)も関与し、心身両面に「疲れ」の感覚が生じます。 主な原因となる生活習慣病 糖尿病 高血糖状態ではブドウ糖が細胞に取り込まれにくく、エネルギーを有効に使えません。筋肉や脳が「ガス欠」のような状態になり、強い疲労感を引き起こすことがあります。また、高血糖に伴う脱水や神経障害も、だるさの一因となります。 高血圧・脂質異常症 これらは多くの場合は自覚症状がなく進行します。しかし、血管に長年負担をかけ続けると、動脈硬化や心肥大を通じて血流が悪くなり、心不全に至った段階で「疲れやすい」「息切れ」といった症状が出ることがあります。直接の疲労感は少ないものの、将来的に疲れの原因となる重大な疾患を引き起こす点で注
2025年10月10日


糖尿病の方の熱中症対策
水分補給の工夫と、薬の特徴にも注意を 夏の暑さが厳しくなると、熱中症による体調不良が増えてきます。糖尿病のある方は、体内の水分バランスが崩れやすく、脱水や高血糖が悪化しやすいため、特に注意が必要です。 ここでは、糖尿病の方が夏を安全に乗り切るためのポイントを、わかりやす...
2025年10月10日


歯周病と糖尿病 お口をきれいにすると、血糖値も安定しやすくなります
糖尿病と歯周病(歯ぐきの炎症)は、一見関係がなさそうに思われがちですが、実はお互いに深く影響しあう関係にあります。どちらか一方が悪化すると、もう一方にも悪影響を及ぼすことが、近年の研究から明らかになっています。 なぜ歯周病が血糖値を上げるのか 歯周病は、歯と歯ぐきの間に細菌が入り込み、慢性的な炎症を起こす病気です。この炎症が局所にとどまらず、血流にのって全身に波及すると、インスリンの働きが妨げられ、血糖値が上がりやすくなることがわかっています。つまり、歯ぐきの炎症が血糖コントロールを難しくする要因になるのです。 糖尿病があると歯ぐきが悪くなりやすい理由 糖尿病があると、免疫機能が低下しやすくなり、細菌への抵抗力が弱まるため、歯周病が悪化しやすくなります。また、血糖値が高い状態が続くと、傷の治りが遅くなり、歯周病の治療効果も得られにくくなることがあります。こうした背景から、糖尿病と歯周病は「悪循環」を形成しやすいのです。 歯のケアも、糖尿病治療の一部です 近年では、「歯周病を治療すると血糖値が改善する」という
2025年10月10日


腸内環境と糖尿病 全身の健康を支える「腸」からのアプローチ
私たちの腸の中には、100兆個以上もの細菌がすんでいて、「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と呼ばれています。 これらの細菌は、食べ物の消化や吸収を助けるだけでなく、免疫の働きを支えたり、ホルモンのバランスを整えたり、体全体の健康に関わる大切な役割を持っています。 最近の研究では、腸内環境が乱れることで、インスリンの効きが悪くなったり、体の中で炎症が起きやすくなったりして、糖尿病の発症や進行に影響することがわかってきました。とくに、善玉菌と呼ばれる細菌は、インスリンの働きを助けるホルモン(GLP-1など)の分泌をうながし、血糖値の安定にも関わっていることが注目されています。 糖尿病の治療では、「食事」「運動」「睡眠」「ストレスケア」とあわせて、「腸内環境を整えること」もとても大切です。毎日の食事やお通じ、体調の変化を見直すことで、腸から全身の健康につなげていくことができます。 腸内環境は、糖尿病だけでなく全身の健康にも 腸が整っていることは、糖尿病の予防・管理だけでなく、以下のようなさまざまな健康の維持にもつながります。 高血圧・脂
2025年10月10日


ストレスと糖尿病 ストレスホルモンが血糖値に与える影響
糖尿病の治療というと、食事や運動、薬の調整を思い浮かべる方が多いかもしれません。けれども、「ストレス」もまた、血糖値に大きく影響を与える重要な要因のひとつです。 ストレスはなぜ血糖値を上げるのか ストレスを感じると、私たちの体は「戦う・逃げる」状態を準備するために、交感神経が活性化されます。その際に分泌されるのが、アドレナリン・ノルアドレナリン・コルチゾールなどの「ストレスホルモン」です。 これらのホルモンは、肝臓からの糖放出を促進し、血糖値を上げる働きがあります。さらに、インスリンの効き目(感受性)を低下させるため、同じ食事量や運動量でも、血糖が上がりやすくなります。 慢性的なストレスが続くと、インスリン抵抗性が進行し、2型糖尿病のリスクが高まることも報告されています。実際、うつ病や不安障害を抱える方の中には、血糖値の変動が大きくなる傾向がみられています。 ストレスは、生活リズムをくずす小さなきっかけに ストレスはホルモンの働きだけでなく、私たちの行動や習慣にも強く影響します。 甘いものや炭水化物の「ドカ食い」につな
2025年10月10日


睡眠と糖尿病 眠りの質が血糖を左右する
私たちの体は、寝ているあいだもちゃんと働いています。血糖値を安定させたり、ホルモンのバランスをととのえたり――こうした大事な仕事が、夜のあいだに行われているんです。 だからこそ、ぐっすり眠ることが、糖尿病のコントロールにもつながっていきます。 睡眠不足が血糖コントロールを乱す理由 最近の研究では、寝不足が続いたり、眠りの質がよくない日が続いたりすると、血糖のコントロールが乱れやすくなることがわかってきました。その理由として、体の中で起きているいくつかのしくみが関係しています。 インスリンの効きが悪くなる 睡眠不足は、筋肉や脂肪組織でのインスリンの効き目を低下させ、結果的に血糖値が上昇しやすくなります。 食欲のバランスがくずれる 十分な睡眠がとれないと、「お腹がいっぱい」と感じさせるホルモン(レプチン)が減り、「もっと食べたい」と感じさせるホルモン(グレリン)が増えてしまいます。そのため、つい食べすぎたり、間食が増えたりしやすくなります。 自律神経のバランスが乱れる・ストレスホルモンが増える ...
2025年10月10日
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